室生寺へ観桜ウオーク  2012.4.18
   参加者は山田、平野、永楽、石田、加龍、森本、佐野、榎本、児玉の各氏
   武平氏撮影
                    (この5日前に下見に行った岩壷はアキレス腱炎をおこして来れなかった)
                                       加龍さんの紀行文
晴れマークの穏やかな春の日、4月18日室生寺方面に出かけました。
室生口大野駅に近づき車窓から山あいに見える桜を見ておやっと思いました。大阪の
桜はもうすっかり散り若葉へと衣替えをしていますのに、どの木もどの木も満開のまま私
達の来るのを待っていてくれているようでした。

 先ず駅近くの大野寺へ、見事な枝垂桜でした。本当によくぞ散らずにいてくれたも
のだと木を見上げてみんなカメラでパチリ、パチリ。室生川をはさんで、
対岸の弥勒磨崖仏にも脱帽、思わず拝し見とれました。

 其処からしばらく歩き東海自然歩道へと進みました。まっすぐに伸びる杉、桧林の
中を森林浴をしながらどんどんと登りました。それほどきつくない勾配ですがゴロゴロの
石が歩きにくく足元に気を配りながら、とうとう門森峠へと登りました。室生山上公園の
桜の木々はピンクの雲の塊のように浮かんで見えました。其処を越すと眼下に室生の里と
室生寺が箱庭のような美しさで目の前に広がり、里にはつくし、スミレ、タンポポが一杯に咲き乱れ 
春の日差しを浴びていました。

 1時半、予約してもらっていた橋本屋に到着、並べられた山菜料理に、思わず美味
しそう。お味がよくって、たっぷりのとろろ汁におなかが一杯だと大満足でした。
 後、いよいよ女人高野室生寺へ、金堂、本堂、五重塔へと石段を駆け上りました。

 3時半のバスで駅へ、そして大阪へと帰りました。お昼の山菜料理とは正反対の餃
子とジョッキで乾杯。美味しかった、美味しかった。幸せな一日でした。

大野寺弥勒磨崖仏
・承元3年(1209) 鎌倉初期 ・「史跡」・石英粗面岩 
 高さ約30mの岩に二重光背を彫り くぼめ、像高11.5mという巨大な弥勒立像を線彫りしている。
  興福寺の雅縁僧正が、笠置寺の大弥勒像を模して、宋人の石工二郎 ・三郎らに彫らして、
承元3年 (1209)に完成させたのがこの弥勒磨崖仏である。
 開眼供養には後鳥羽上皇も御幸された。
   橋本屋にて 山菜料理