高齢者の服装 
  シルバーファッションのイベントに革命をおこした
   畔辻(桜井)悦子さん 
中年期からの歩み
                       数々TVに出演した映像もあります( ずっと下 動画案内参照)
 
   
 

          この時62歳

 
   
履歴
 1955年  府立三国ヶ丘高等学校卒
    同    日興証券大阪支店入社
          その間
           関西割烹学院卒業
           上田安子服飾学院卒業
  1959年  退社 結婚 専業主婦
          長女を亡くし、上田安子服飾学院 再入学
          その後3男児を出産 育児
          三男が3歳になったので、社会人復帰
  1971年  ポプラ㈱入社 経理担当
          アパレルメーカー
  1983年  日本流通産業㈱入社 総務人事・秘書課
          スーパーの共同仕入れ会社
  1984年  ㈱生活科学研究所入社  財務担当
          シニアハウス経営の会社
          社団法人シルバーユニオン大阪に所属
           (60歳以上の男女、会員250名、休眠)
  1989年  ㈱ダイム設立に参加   財務担当
           業務 経営コンサルト
  2008年    退社
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シルバーファッション・プロジェクトの現状
 モデル希望「おしゃれ族」の方たちと、いろいろな活動をし、会員登録約
60名の方々が今や90歳代を超え、舞台の壇上に上がるのが無理になり、
旅立つ人もあり、私自身に夫の介護がはじまり、昨年までは、食事会などは行なっていました。
近頃も「お会いしたい」のメー
ルを頂くたびに、お元気だった頃のモデルさんのお姿を想い出し、
いつまでも「おしゃれ心」を持ち続けたいと思っています。

 

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 シルバーファッションショーを始めたこと
            シルバーファッション・プロジェクト
                                             畔辻 悦子

はじめに、
服飾専門家でもなくデザイナーでもない私が、どうしてシルバーファッション
に興味を持ったかと言うと、結婚し子育ての専業主婦をしていましたが、子供も少し大きくなり、
33歳の時再就職した会社が婦人服のアパレルメーカーだったのです。
そのころ(昭和46年)毎日職場で、製造される流行の服に接し「おしゃれ」に関心を持ちはじめました。
が、会社では仕事の立場上、制服のようなきちんとしたスーツスタイルが主流で、
個性的な装いはなかなか出来ない時代でした。
子育てしながらの学校参観日などに出席する機会のときも、それなりに母親らしい
身なりをしていたように思います。
そのうち、その子供達も大きくなりました。

今日では、会社にお勤めの方も、また世間一般の方も、カラフルに、自由な個性的で
ファッショナブルな服装ができる時代になりました。
そして、 
平成元年に、仕事の関係で高齢者の団体(社団法人シルバーユニオン大阪)に関わるようになりました。
そのとき50歳位だった私は「これからの人生をどう生きたら良いか」を50歳代に
60~65歳代になってからの生き方を考えるのと、考えないのでは、将来の生き方に大きな違いが
あるのではないかと思ったのです。

その高齢者団体の会員のなかには、素晴らしい先輩方々、仲間が大勢いらっしゃいました。
私がお手本にしたいと思うような方が沢山おられました。
素晴らしいというのは、「生き方」「人生観」「ライフワーク」「おしゃれ」をし、
いきいきと人生を楽しんでおられたのです。

当時53歳だった私は自分が元気な間に、この素晴らしいお仲間のために自分に興味があり、
得意な分野、つまり「おしゃれするということ」で何か活動してみたいという気持ちから、
そうだ!! 元気で美しく老いている方々を、世間一般に紹介し、オシャレを通して、
第二の人生に生きがいを見つけてもらおう。
兎角「年寄りだから」「もう年なのに」とネガティブで暗いイメージになりがちな高齢社会に
明るい話題を提供しょうと考えました。

そこで、同窓生の松村二美さんと友人数人に声をかけて、私の思いに協力をお願いし、
第一回は手さぐり状態で、「シルバーファッション・プロジェクト」を立ち上げ、
いきなり、シルバーファッションショーを企画いたしました。
意外にも、当時はめずらしさもあり、注目されることになりました。
ファッションショーを見学した若い人からのボランティアの申し出もありました。
第二回目は、社団法人会員の協力のもと、よみうりテレビから、24時間テレビの協賛イベントの
申し出があり、各界の著名人の方々のご参加をお願いし、盛大なショーを成功できました。
それからは、会社勤めとボランティア活動(プロジェクトの仕事)の両立で、頑張りました。

過去大きなファッションショーは10数回、モデル応募者延べ4000名 
出場モデル約300名の方々に参加いただきました。
これらのショーは、企画会社やプロの人に頼らずに、一企画に約10か月位の時間をかけて、
募集・オーディション・広報・衣装アドバイス・舞台構成を、私たち会のメンバーで自ら
企画・実行しましたので、各テレビニュースで放映されましたし、各新聞紙上に掲載されましたので、
ご覧くださった方もいらっしゃると思います。
多くの会社の協賛、ボランティアの協力、出場モデルの自前での参加などに、支えられ、
第一回目のショーの時は、シルバーファッションショーとしては、日本で最初のシルバーショーとして、
東京からも取材がありました。これは大変光栄なことと思っております。

テレビで放映・新聞に掲載された主なファッションショー

1990年  おしゃれシルバーファッションショー  朝日生命ホール
1992年  いきいきシルバー
         おしゃれファッションショー    よみうり文化ホール
1993年  おしゃれパーティとコンテスト     心斎橋菱屋ホール
1996年  いきいきシルバー
                             おしゃれファッションショー    ドーンセンター
1997年  寝屋川市女性リーダー発表会
1998年  生き粋きロマンチックパーティ     ホテルグランヴィア
2001年  府老連 女性リーダー研究会      大阪府福祉会館
        講演とファッションショー
2003年  おしゃれ族の
         シルバーファッションショー    天龍寺宝嚴院境内
2003年  シルバー族の
         年齢(とし)忘れファッションショー    一心寺シアター倶楽
2004年  ファインエイジフォーラム
        講演(ショーの映像公開)      大阪国際文化センター-
2004年  いきいきわくわくファッションショー
         主催=大阪市立いきいきエイジングセンター

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サポートしていただいた大阪府老人クラブ連合会とは、
機関誌「ねんりん」   読者会員 35万人以上  
大阪市。堺市を除く。全市の老人クラブ対応

第一回のショーにご招待し見学いただいて、「おしゃれ」について記事の依頼を受けました。
「おしゃれは元気のもと」の欄を平成19年まで17年間、連載記事を書かせていただきました。

その間、各市町村の婦人部総会の講演会やショー
その間 毎日新聞朝刊連載 約2年間

シルバーファッション・プロジェクトの活動
 「おしゃれ」教室      
  おしゃれパーティ     
  他のショーに応援出演
  フラダンス教室
  おしゃれ旅行       、
   カラオケパーティ   
  シルバーモデル登録 

* この会に参加するときはすべてその場にふさわしいファッションを心がけるよう
呼びかけた結果、努力され、日ごとに美しなり、楽しまれるようになりました。  
                    

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私のファッション感

いつも、着るシーンの雰囲気を大切に心がけています。
着ていて楽だから流行っているからがけでは、おしゃれは楽しめません。
おしゃれすることは、自分が楽しいだけでなく、その場にいる人も、
楽しませる、不愉快にさせないという雰囲気づくりも大切なことだと考えます。

子供のころ
戦後の不十分なころ、母と姉が古い生地でリフォームをしてくれて、いつも
かわいいおしゃれな、服を作ってくれ、自慢の格好をしていました。
今思えば、ありがたい母と姉でした。

中学。高校生時代
やっぱりお古だけど、母が器用なので、お布団生地の更紗でギャーザースカートを作ってくれたり、
裏地の利用など工夫してワンピースを製作し、みんなに褒められて嬉しかった。

必ず、普段着とよそゆき着と着替える習慣をつける。

社会人になったら、日曜日の夜に、一週間の通勤着のコーディネートを考えて、
すべてアイロンをかけて、バックや靴も揃えて準備する暮らし方でした。
パーティや宴会の時は、一目をひく着こなし方を心がけた。

洋裁が好きで、子供の服は、すべて手づくりで、自身のもの、義母・義妹のものも、最近まで手づくりでしました。

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年を重ねてくると「おしゃれ」は難しくなります。
美しいだけ、スタイルがいいだけでは、決して素敵だとは言えないと思います。
加齢と共に似合うものも減ってきますし、飾り過ぎるとうるさく、シンプル過ぎると地味になります。
若々しい格好すると若づくりといわれ、年令相応だと老けて見えます。
本当に難しい世代になりました。
多くの自分のまわりの皆さんの姿を参考にしながら、自分なりのということで、個性的な装いが
大切だと思います。


 

          71歳
 
 
  54歳 よみうり文化ホールにて


シルバーファッションショーの動画(クリック)
 
 
    54歳 よみうり文化ホールにて